急速に注目を集める「WEB3」――ブロックチェーン技術を基盤に、新たなビジネスモデルや価値創造の可能性が広がっています。
「WEB3って最近よく聞くけど、正直よくわからない…」
初心者向けの方向けに、WEB3の世界をスムーズに理解できる用語集をご用意しました。
ブロックチェーン、NFT、DeFi、DAO…難しそうに聞こえるこれらの言葉も、ポイントを押さえれば意外とカンタン!
この記事では、WEB3初心者の方でも理解しやすいように、専門用語をやさしく解説しています。
WEB3の世界への第一歩を、ここから踏み出してみませんか?
目次|Contents
A Airdrop~AMA
Airdrop(エアドロ)
NFTやトークンなどを無料で配布すること
AL(Allow List/アローリスト)
NFTなどの優先購入権 WL(ホワイトリスト)と同意語
AMA(Ask Me Anything/アマ)
NFTファウンダーなどがXスペース等でライブ配信し質問に答えること 「何でも聞いてね」の意味
B BAYC~Bridge
BAYC(Bored Ape Yacht Club/ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)
Ape(猿人類)をモチーフにしたNFTコレクション
Beeple(ビープル)
デジタルアーティスト デジタル作品「Everydays – The First 5000 Days」が約75億円で落札
Binance(バイナンス)
世界最大の仮想通貨取引所
Block Chain(ブロックチェーン)
分散型台帳 取引履歴(ブロック)を鎖(チェーン)のように連結して分散的に処理・記録する仕組み
Blur(ブラー)
NFTマーケットプレイス OpenSeaを抜き世界一の取引高を記録 独自トークンは$BLUR
BNB(バイナンスコイン)
BNBチェーンの基軸通貨(ネイティブトークン)海外取引所Binance(バイナンス)のガバナンストークン
Bridge(ブリッジ)
異なるネットワークに仮想通貨を移動させること
C CEX~CryptoPunks
CEX(Centralized Exchange/中央集権型取引所)
中央組織が管理・運営するプラットフォーム Coincheckなど
CRYPTO(クリプト)
仮想通貨 暗号資産
CryptoKitties(クリプトキティ)
イーサリアムブロックチェーン上に構築されたNFTゲーム、DApps
CryptoPunks(クリプトパンクス)
ドット絵のNFTアートコレクション
D DAO~Doodles
DAO(Decentralized Autonomous Organization/ダオ)
分散型自立組織 中央がいなくみんなで運営方針などを決めていく組織
DApps(Decentralized Applications/ダップス)
ブロックチェーン技術によって記録された取引データを暗号化し分散管理するアプリケーション
DeFi(Decentralized Finance/ディファイ)
分散型金融 ブロックチェーンを用いて中央を介さずに取引できる金融の仕組み
DEX(Decentralized Exchanges/デックス)
分散型取引所 ブロックチェーン上で自動で行われる暗号資産やトークンの交換所
Doodles(ドゥードゥルズ)
カラフルなキャラクターが特徴的で人気のPFPジェネラティブNFTコレクション
E Ertherium
Ertherium(イーサリアム)
スマートコントラクトやブロックチェーン技術を用いたプラットフォーム 通貨はイーサ(ETH)
F FiNANCiE~Free Mint
FiNANCiE(フィナンシェ)
ブロックチェーンを活用したトークン発行型クラウドファンディングサービス プラットフォームトークンは$FNCT
Floor Price(フロア価格)
NFTプロジェクトを立ち上げた人
Free Mint(フリーミント)
無料でNFTを発行すること
G Gas Fee~Governance Token
Gas Fee(ガス代)
トランザクション(取引)が発生するときの取引手数料
Generative(ジェネラティブ)NFT
複数のパーツを自動的に組み合わせて作成されたNFT
Giveaway(ギブアウェイ)
無料でNFTなどをプレゼントする企画やキャンペーン
Governance Token(ガバナンストークン)
DAOなどで用いられる特定用途のトークン 保有することで発言権や投票権などが得られる
I IEO~IL
IEO(Initial Exchange Offering/アイ・イー・オー)
資金調達のために暗号資産を新規発行する際、取引所がそのプロジェクトの審査をして販売をおこなう方法
IL(Impermanent Loss/インパーマネントロス)
流動性プールに暗号資産を投資する際のリスク 貸し出した暗号資産の価格差が広がるほど大きくなる
L Layer2
Layer2(レイヤー2)
ビットコインやイーサリアムの過剰処理による遅延やガス代高騰問題を解決するために構築された別ネットワーク セカンドレイヤー
M Magic Eden~Move to Earn
Magic Eden(マジックエデン)
Solanaブロックチェーン上のNFTマーケットプレイス
Meme Coin(ミームコイン)
インターネット上の風刺やパロディなどから生まれた仮想通貨 ドージコイン 柴犬コインなど
MetaMask(メタマスク)
最も使われているウォレットの一つ 仮想通貨やNFTを入れる財布のようなもの
MetaVerse(メタバース)
インターネット上に創りだされたデジタル仮想空間 「Meta」と「Universe」を融合させた造語
Mining(マイニング)
取引などのデータをブロックチェーンに保存する作業を行い、報酬として仮想通貨を得ること
Mint(ミント)
NFTをブロックチェーン上に記録し、有効化すること
Move to Earn(ムーブ・トゥ・アーン)
歩いたり走ることでその歩数に応じてトークンや仮想通貨を得られる仕組み STEPNが有名
N NFT~Nouns
NFT(Non-Fungible Token/エヌエフティ)
非代替性トークン 代替できない唯一無二のデジタルデータ
Nouns(ナウンズ)
Nounと呼ばれるNFTを1日一体自動的に生成、オークションにかけるプロセスを繰り返すNFTプロジェクト Nounの保有者がメンバーとなりトレジャリーなどに対する提案や投票をする権利をもつ
O On Chain~OpenSea
On Chain(オンチェーン)
ブロックチェーン上に直接記録された送金や取引
OpenSea(オープンシー)
世界初のNFTマーケットプレイス
P PancakeSwap~Ponzi Scheme
PancakeSwap(パンケーキスワップ)
BNBチェーン上で展開されているDEX(分散型取引所)
Permissionless(パーミッションレス)
申請や承認・許可が不要なこと
PFP(Profile Picture/ピーエフピー)
SNSなどのプロフィール画像
Play to Earn(プレイ・トゥ・アーン)
ゲームで遊んで、仮想通貨などを稼ぐこと
Polygon(ポリゴン)
仮想通貨の一つ イーサリアムレイヤー2プロジェクト 通貨単位はMATIC(マティック)
Ponzi Scheme(ポンジ・スキーム)
詐欺師チャールズ・ポンジの名前に由来する 投資詐欺の一種で出資金詐欺 出資金を集め実際には運用せず、後から出資した人のお金を配当として渡す
R Reveal~Rium
Reveal(リビール)
同じ絵柄で発行されたNFTがあるタイミングで個別の絵柄に変わること
Rium(リウム)
2024年3月に正式リリース、日本の株式会社トランスリミットが開発した新しいメタバースプラットフォーム
S SAND~Swap
SAND(サンド)
The Sandboxプラットフォーム内の主要な取引通貨として機能するERC-20トークン
SBT(Soul Bound Token/エスビーティ)
売買や譲渡不可のNFT 証明書などに使われる
Smart Contract(スマートコントラクト)
ブロックチェーン上で事前に指定されたルールに従い、自動的に動作するプログラム
Solana(ソラナ)
DAPssの開発が可能なブロックチェーンプラットフォーム 高速・低コストなトランザクションが可能 暗号通貨はソラナ(SOL)
Stablecoin(ステーブルコイン)
ドルなどの法定通貨と交換比率を固定することで、価格が安定するように設計された暗号資産
Steaking(ステーキング)
暗号資産を一定期間預ける(ロックする)ことで報酬をもらう
Swap(スワップ)
仮想通貨を別の通貨に交換すること
T The Sandbox~Trustless
The Sandbox(サンドボックス)
イーサリアムのブロックチェーン技術を基盤とした、ユーザー主導のメタバースゲームプラットフォーム ユーザーが3D仮想空間内で自由にコンテンツを作成し、体験できるメタバース環境を提供
Transaction(トランザクション)
関連する複数の処理を一つの処理として実行・管理する仕組み
Trustless(トラストレス)
ブロックチェーンではみんなで監視しているため、信頼できる第三者機関がなくても安心して取引できる
W Wallet~WEB3
Wallet(ウォレット)
仮想通貨やNFTを入れておく財布 メタマスク、ファントムなど
WEB3(ウェブスリー)
ブロックチェーン技術を用い中央がいない分散型インターネットの概念